未だ終息の気配が見えない新型コロナ感染症対策として、指定医療機関や協力病院以外でも当該患者の受入が要請されることとなっています。
当院でも感染者の治療や後療養の受入を要請されるケースが想定され、実際に受け入れています。この事態にあたり専用病室・隔離病室を設置していたところですが、病床逼迫状態が見られ専用病室の拡充をはかりました。整備にあたり昨年同様、「おおいた産医療関連機器導入推進事業」の補助金を利用して、トクソー技研株式会社の簡易陰圧装置を導入しました。(8月上旬)
発熱外来や最初に整備した専用病室において稼働実績を積み、職員も安心して看護にあたっています。専用病室の稼働が必要なくなる日が早期に訪れることを願ってやみません。